10月17日に埼玉のソニックシティで行われたアニ玉祭というイベントに、神奈川工科大学からあるゲームが出展されました。
その名も『DA・彩魂(だ・さいたま)』
”突如飛来した宇宙人に侵略されたチキュウは、宇宙船のエネルギーとして地上の「色彩」を全て奪われて白黒の世界になってしまった。そんな中、サイタマ県だけは色を奪われずに済んだ。「彩の国」の守り神だが、どこからか(D)あらわれた(A)「彩魂(サイタマ)」の力によって・・・。
「彩魂」は、日本中、そして世界中に色彩を取り戻すため、コロがり始めた。”(アニ玉祭通信より)というのがこのゲームの物語。トラックボールを転がしてひたすら宇宙船を弾き飛ばしたり、ジャンプボタンをうまく使って踏みつぶしたりすることで、日本に色を取り戻すことができるのです。
ゲームを誰かがプレイし始めると、ゲームをやるために並んでいる人以外にも、多くの人が足を止めてゲームを見ていました。
アニ玉祭は、埼玉の地域復興イベントで、アニメや漫画の総合イベントです。『アオモリズム』の開発指揮をしていた中村先生に、”埼玉のゲームを作ってほしい”と依頼があり、本学の生徒がアニ玉祭のためにゲームを開発しました。
プレイヤーが操作する”彩魂”のデザインも埼玉の県章で使われている勾玉が使われており、埼玉要素が満載です。『DA・彩魂(ださいたま)』というタイトルも、「こんなタイトルになりましたがいいですか」と担当の人に確認をとったところ「大丈夫です」と即答されたとのこと。
もし機会があったらぜひプレイしてみてください!