ウプサラ大学の学生と交流会を実施しました。

投稿者: | 2015/11/19

本日、スウェーデンにあるウプサラ大学の学生との交流会を実施しました。
ウプサラ大学のゲームデザイン学部では、情報メディア学科の客員教授でもある中島正之先生が教鞭をふるっておられます。今回の日本への訪問にあたって、大学間交流のためにスウェーデンから中島先生を含めて4名の教員と4名の学生が、本学のキャンパスに訪れました。
交流会では、ウプサラ大学の3年生の学生が2年生の進級試験として制作したゲームについてのプレゼンテーションをしていただきました。

アダムさんが開発したclouds below
世界観と浮遊感が独特で、非常に完成度の高いゲームでした。
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エヴァさんが開発した Save the Penguins
親しみやすくかわいいペンギンを題材にしたゲームです。通常のコントローラーではなくタッチやスライドなどのフィジカルな操作に特徴があるゲームでした。
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アイダさんと二コリーナさんたちが開発したScrap Pirates

二人で協力して宇宙船の中にあるトラップを攻略していくゲームです。ゲームシステムやトラップのしかけがよくできていました。
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続いて中村先生が、ゲームクリエイター特訓で開発してきた「アオモリズム」や「ハゲピッピ」、「DA・彩魂」などの作品をプレゼンテーションしました。DSC08364

交流会の終盤では、実際にお互いの開発したゲームを体験しあい、学生同士の交流を深めました。今回、ウプサラ大学の学生にプレゼンテーションしていただいたゲームは、どれも完成度が高く市場に出ているゲームと比較しても遜色を感じないレベルでした。2年生の段階でこれだけのゲームが制作できるスキルが備わっていること単純に驚きました。中島先生いわく、スウェーデンはゲーム制作を輸出産業の1つとして本気で考えているので、日本の東大の位置づけといえるウプサラ大学にもゲームデザインを専門とする学部があり、そこでは、優秀な学生が育っているとのことでした。

 本学のゲームクリエイター特訓でも他にはないユニークな作品が毎年生まれていますが、ゲームの完成度としては、まだまだな部分が多く感じてしまいます。今回の交流会の刺激を受けて学生には、ゲーム開発に対する情熱を更に燃やしてほしいと感じました。
中島先生 貴重な機会をつくっていただき、ありがとうございました。

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