11月26日に静岡県沼津市で開催された第5回科学と技術の広場の取材に行ってきました。
今回D科からは小坂研究室の「妖怪クリーナー」、鈴木研究室の「SUMMO SONIC**(スモウソニック)」、白井研究室の「未来のゲームシステム」が出展されていました。
「妖怪クリーナー」はお掃除をしながら妖怪を探すゲームです。
6月に開催された際にも出展していましたが、さらにパワーアップしており、コントローラーやゴミが掃除機に吸い込まれている事がわかる映像など、さらにお掃除が楽しくなるような工夫がされていました!
「SUMMO SONIC**(スモウソニック)」は紙相撲なのですが、従来の様に手でやるのではなく声の振動で下の台を振るわせて遊ぶ紙相撲です。
こちらも6月にも出展されていましたが、台に投影されている映像が新しくなるなどパワーアップしていました!
「未来のゲームシステム」ではプレイする方の協力を得てゲームをしている時にプレイヤーはどこを見ているのかを見ることが出来る「CLASH TOWER」と、将棋をする時に自分で考えつつAIの力を借りるシステムが出展されていました。
CLASH TOWERでは専用のフィルムを重ねて覗くと見ている場所が黒い斑点として見る事が出来ました。
また文書とボタンが表示されている際に、ちゃんと読んでいるのかとりあえずボタンを押しているだけなのか、等の調査もしていたそうです。
将棋では自分で駒を動かす先を考えつつ自分で思いつかない時にはAIの力を借りるというシステムで、将棋の面白さを改めて感じられるようなものになっていました。
今回は沼津と開催地が少し遠く行けなかった方もいらっしゃるかも知れませんが、研究室の研究内容に触れることが出来るので興味を持った方はぜひ行ってみてください!