6月11日に開催されていたオープンキャンパスの取材に行ってきました。
今年は、白井先生と小坂先生の研究室、情報学部棟12階にあるサウンドクリエイティブスタジオの公開
メディア工房にてゲームクリエーター特訓で制作したゲームの体験や、鈴木先生による紙媒体を利用した、オリジナルゲーム製作体験がありました。
白井先生の研究室ではマンガジェネレータの体験ができました。
C#XNAスタジオを使用していて、マンガのトーンの表現、Unity版ではコマに動画を挿入することが可能で集英社等と提携し7月に海外で発表予定だそうです。
いくつかのシーンから一つ選択して、4つほどのシーンを撮影します。そして最後には評価が出ます、評価の基準はコマにあるものとの距離とダイナミックさだそうです。
将来的には音声認識も可能になるかもしれないそうです。
小坂先生の研究室では、MESHを利用し制作した作品が公開されていました。
刀が出る音、しまう音、振る音を再現するMESHライトセイバー
人感センサーを利用し
人が通ると発砲音がする戦車
10秒経過でスマホに通知を送ってくれる
水のだっしぱなしを防ぐ器具(仮)
温度センサーの設定温度を超えると
LEDがつき目に見えない危険を回避する
高温警報器
マイクラのチェストの音を再現した
チェストブロック
冷蔵庫ば開けっ放しだと音を鳴らし知らせてくれる装置
作品を通してMESHが遊べるだけでなく日常にも使えると聞いて、遊びから世の中に貢献できると実感しました。
鈴木先生による紙媒体を利用した、オリジナルゲーム製作体験では子供向けの最新技術を利用して、
CGデザインとシナリオ製作の体験を行っていました。
4~5人に別れその中でロボットの展開図に絵を描く人、シナリオを考える人に別れ作業し、その後完成したロボットをスキャナーで読み取り、実際に体を動かし敵を倒していました。
初対面の人と協力してロボット、シナリオを作りそれを実際に動かせるこのゲームはとても面白かったです。
サウンドクリエイティブスタジオでは実際の授業で行うことを説明していました。
メディア工房ではゲームクリエイタ特訓に参加している学生が制作したゲームの体験ができました。
VRを使った自転車のシミュレーションや爆弾を設置し右にある起爆スイッチを押して建物を破壊するゲームなどがありました。
様々な研究室などを見ることができとても勉強になりました。
次は7月にありますので皆さんも参加してみてください。