ケガをしながらCG&ゲーム制作

投稿者: | 2012/07/30

担当:大山

7月29日にオープンキャンパスが開催されました。今回、情報メディア学科からは梶・牧研究室と白井研究室が出展。

梶・牧研究室
こちらでは特殊メイクとCG制作の体験。テーマは『特殊メイク体験教室&CGでキャラクターを作ってみよう』。高校生が大勢来ていました。

研究室フル稼働です。

ケガした(泣)

特殊メイクは腕や顔に小さな切り傷やアザを作ります。ドーランや専用の着色剤を使用。小さくても完成度が高く、近くで見てもメイクだとはわからない程でした。メイクは10分程で完成。この短時間でこれ程のメイクが出来るとは本当に驚きました。
高校生は「こんな硬いものでなく、もっと柔らかいものを使うと思っていた」と、メイク道具に驚いていたようです。

一方のCG制作体験。2Dと3Dの両方を制作でき、3DではPIXARなどでも使われるソフト「Maya」 、2Dではペンタブレットを使っていました。

3DCGで雪だるま

ペンタブレットで2DCG

高校生は大学生に教えてもらいながら好きなものを描き、完成した作品は印刷して持ち帰ることができました。
梶・牧研究室は初出展だそうで、高校生の数に驚いていらっしゃいました。

白井研究室
こちらは講義形式のゲーム制作体験。今回は主にWiiリモコンを使い、マニュアルに沿って行われました。テーマは『Wiiリモコンで学ぼう、ゲームの中のサイエンス』

体験の様子

『ゲームの中のサイエンス』とは、ゲームに応用されている物理や数学などの様々な『科学』のこと。ゲームとは『科学』なのです!
今回は『UNITY』を使用した簡単なゲーム制作。初めての事で戸惑った方もいた反面、先生方も驚く作品を作った方も。

マニュアルとWiiリモコン

ゲーム作成中!

白井先生は
『ゲーム制作は手軽だけど難しく面白い。今では無料ですぐにゲーム制作が出来るので、興味のある人はどんどん自分から学んでいってほしい! また、ゲームをするのは楽しいけど、遊ぶだけじゃなくクリエイターとしてゲームを見て!そんな事を素晴らしい先輩や仲間たちと学ぶために工科大に来てください!
と、熱い思いをおっしゃっていました。

どちらの研究室も本格的な体験でした。高校生は新たな興味が湧いたり、KAITで好きな事を学びたいと思ってもらえたでしょうか?

次回は8月4日にKAIT夢コン2012が開催されます。是非、中高生の夢を聞きたいものです!

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